父島、夏の風物詩。毎年８月上旬に開催される。

「炭坑節」や「東京音頭」などのおなじみの曲から、「まっこう音頭」「小笠原音頭」など島オリジナルの曲もあり、これがまたものすごく盛り上がる。

島民も観光客も一緒になって飛び跳ね、踊りの輪も３重４重と広がっていく。

最後には皆ひしめき合って熱狂し、アンコールまで汗だくになって踊りまくる。

だいたい８月の後半に開催される。

小笠原全体のフラチーム、”ナァ・プア・ナニ・オ・マクア”によるフラのイベント。

小学生からお年寄りまで、200人ほどいるフラのメンバーが一年間の練習の成果を発表する。

各レッスンクラスのほか、新婚さんによる”ウェディング・フラ”や、迫力の”男フラ”も。​

バンドによる生演奏も見どころの一つ。

８月末、灼熱のビーチで行われたビーチバレー大会＠小港海岸

女子は三人一組、男子or男女混合は二人一組のトーナメント戦。

なにしろ砂浜が死ぬほど熱い。足の裏に自信がない人は対策を。

火照った身体は海でプカプカひんやり。

この小港海岸には川ができたので、次回開催はどうなるのだろう・・・

１１月１日から三日間行われる一大行事。

初日は小学生以下の”子供相撲”

二日目は高校生以上の男子による”大人相撲”

三日目は昼間にお神輿、夜は演芸大会

​

相撲は練習会が開かれ、その緊張感は息を飲むほど。

漁師、自衛隊、自然系ガイド、島っ子などなど、男同士のプライドがぶつかり合うガチンコ勝負。

大みそかは、お祭り広場で年越しイベントが行われる。

2015年は、父島に関するコアなクイズ大会でかなり盛り上がっていた。

カウントダウン映像に自分が映っているのを確認した後、０時ちょうどに花火が上がってHAPPY NEW YEARとなる。

年越しムードで酔っぱらい、すでに出来上がった状態で神社へ続く階段を上るのはけっこうキツイ。

初詣の列に並んでお参りし、甘酒飲んでおみくじひいて、帰宅就寝。

そして元旦は「日本一早い海開き」。

というか、ここ小笠原では海が閉じる日などなく、一年中開きっぱなしなのだけど・・・

そこそこ本気で肌寒い中、海好きと物好きは日本一早い海水浴を楽しむのだ。